あなたはこの出来事を吉と捉えますか凶と捉えますか?


あるところにひとりの男の子がいました。
…ボクですけど。


その子は昼間のシンデレラの靴探しや、いかにして「お姉ちゃん」を手に入れるかの大検討委員会への出席などでその日はくたくたでした。
…昨日のことですけど。

やっとのことで帰宅するためのバスに乗りました。


降りるバス停が近づいてきました。


…突然の大雨(´ー`)


バス停から我が家は少し遠いのでしょうがない迎えにきてもらおう。と思ったわけです。



し か し。
ケータイがナイヨ。
どーやらガッコに忘れてきたようです。


外は大雨、傘は無し、ついでに体力・気力もほとんど無し。



このまま大変な雨のなかを10分強歩くのか…?
呆然とバス停に佇みました。


と、その時!
綺麗なお姉さんが「入れてあげましょうか?」と声をかけてくれました。


…脳内で。


現実に帰って。
ふと下をみるとベンチの下にボロボロだけどギリギリまだ使えそうな傘が!


それを拝借して帰りました。


この一連の事ははラッキーか、はたまたアンラッキーな帰宅か。


難しいところです。


ボク個人の感想は、より一層なおさらさらにお姉ちゃんが欲しくなりました。の一言です。


あとはあのボロボロの傘が誰かの思い出の品じゃないことを願います。