「愛」が主人公になれるなら。


を考えてみた。
時間があるって素晴らしい。


立花宗茂

…誰?みたいになるだろうけど「愛」が主人公になれるならという話ですから許されるかなと。


もともと九州ものが好きだというボクのひいきもありますけどドラマとしてはかなり成り立つはずです。


道雪じぃさまとも考えてみたけどそれじゃあハッピーエンドになれない。

時代が時代なだけに「ハッピーエンド」に重きを置くとある程度は絞られますね。


先日話した「島津もの」も悪くはないのですが、日本人的と言われる美的感覚には宗茂の方が上だと思いまして。
繰り返しますがネームバリューはここでは考えませんよ、考慮すれば島津ですから。


では具体的に良い所を挙げてみます。
(1)登場人物に素晴らしく困らない。
ソウリンを始めとする大友軍団。
特に実父紹運と養父道雪はドラマ前半ではほぼ主役級に扱えるエピソードが多々。
紹運の最期などは涙なしには語れない。


ギン千代というヒロインも作れますね。
妻です。ただ、少し史実をいじることになると思いますが。
ドラマ的な女性であることに違いはありません。
甲冑の似合う凛々しくも麗しい女優希望。


さらに、龍造寺(+鍋島)、有馬、島津など周囲にも特徴を持たせ易い方達ばかりです。



(2)見せ場が作れる部分が多い。
養子になった話を膨らませる。
島津北上防衛戦を筆頭とする数々の九州戦。
朝鮮出兵時の目覚ましい活躍。
関ヶ原では豊臣の恩義に報いるために西軍。
しかも家康の破格の待遇を蹴って。
関ヶ原における「西軍」というのは日本人感覚では好印象なはず。
さらに関ヶ原敗戦にて浪人になるもそれを家康・秀忠に惜しまれて奇跡の藩主取り立て。





…行ける、絶対ナイスドラマになる。
こんなに無駄な自信に溢れるのは久しぶり。

で、ここまで書いて思ったけどこのネタで過去にタイガーやってないよね?大丈夫だよね?


やってなかったらぜひともやるべきです。
NHKの偉い人が宗茂に気づくことを願います。