いろいろあると思うんですよ。


え?ああ、現実世界となるべく現実に近い設定で作られたギャルゲの差異の話です。


でもね。最近思うのは、


女の子(cvあぐみん)「せーんぱいっっ!おはよっ!!」
主人公「わっ、なんだよいきなり。」

少し幼さの残る後輩は今日の朝も俺を後ろから見つけたらしく、走って追いかけてきて、俺の腕を抱きしめてきた。

女の子(cvあぐみん)「えー。かわいい後輩が挨拶してるのに、そのリアクションはへこむわー。」
主人公「いや、普通びっくりするでしょ。てか、離れろ、周りの人達から朝から浴びたくない感じの視線を感じるだろ。」
女の子(cvあぐみん)「えー。いいじゃーん。ぼく達付き合ってるんだし。」
主人公「付き合ってない。」
とか言いつつ、俺は彼女が掴まる腕から感じる2つのやわらかい感触だった。


はい、カーーーット!

ここですね、腕にしがみつくようにされた時ってそんなに感じないと思うんですよ、感触。
いや、多少はありますよ。でも、なんていうーか、こうゲームから伝わってくるほど鮮明でないっていうか、
鮮明でないです。

なんか、逆に、微妙に硬さもあるっていうか…。

こうしてまた、あのようなゲームがどれだけの幻想でできてるかを理解し始め、軽くショックを受けるわけですね。
まさか、ここまで幻想の域が及んでいようとは。


それとも、ボクの腕は未だ”ゲーム的なもの”を持っている人に会ってないだけなのか。

さぁ、考えてみよう。