マリア様がみてる 35 私の巣(マイネスト) (コバルト文庫)

マリア様がみてる 35 私の巣(マイネスト) (コバルト文庫)




実に文化的な休日を過ごしました。
こんなゆっくりできたのは久々です。


土曜のアルルゥバイトの時は文庫一冊読めたし。


先日、冷泉家展に行って来ました。友人がタダ券くれたので。


なんか、平日だったのに人がいっぱいいました。8割5分がおばさまでした。


ひたすらおばさまたちの中で列になって展示を見ていました。
まぁ、これは良いのですけど、壮絶だったのがエレベーターです。


いや、おばさん+ボクっていうのが冗談ではなく発生しました。
満員エレベーターだよ。
なんていうか、あれが若い女性だったら天国でした。とっても女性に埋もれられて幸せです。


ほいで肝心の展示の方ですが。
他人の家の蔵の中の物をおばさま達と列になって「ほー」とか「ふぇー」とか「うげー」とか「まじで」とか言いながら授業をさぼって1人で見学に来ていることで改めて自らの庶民さを感じました。
展示物の大半が重文か国宝なんですけど、全ての価値を捨てて簡潔にいうと「文字が書いてある古い紙」なんですね。
さらに、ボクの勉強不足もありますけど十分に文字が読めないのですね。


それが重文、国宝ですよ。しかも全部個人の蔵からの物(名門だけどね)。


帰り道はなんか逆に清々しい気持ちでした。

おばさまたちの中の何割が純粋に楽しんで行ったのかしら。


図書館にまりみて借りに行きました。
いつものように予約して、いつものカウンターにいきました。
ボ「すみません、予約の本が届いたと連絡いただいたんですけど。」
職員「はい、確認しますので少々お待ちください。」

職員「ご予約の本ですが下での受取になります。すんません。」
ボ「はぁ…」
いつものカウンターなのに今日は下か…下ってなんだ?なにがあるんだ?
ボ「あのー、すいませんが下ってのは…?」
職員「児童書コーナーのカウンターです。」
ボ「あー、そーですか、ありがとうございます(涙目)」


下にて。


まず、ボクがカウンターに近づいて行った時点で、いかにも児童書コーナーにいそうな女性職員さんが、怪しげにこっちを見てます。


ボ「すいません、予約の本がこちらにあると伺ったので…。」
女職「はぁ。上ではありませんか、通常のカウンターは2階になります。」
ボ「いや、上に行ったら下だと言われたので…。」
女職「では、確認いたします。」

奥の棚から本を持ってきてくれました。何度もまりみての表紙とボクの顔を交互に見ながら。
てか、半分首かしげてたよ。


で、カウンターに持ってきて。
女職「こちらでよろしいでしょうか?」
ボ「はい。(笑顔ではっきりと解答)」
女職「あーはい。では手続きしますね。(拍子抜けした感じで)」


で、無事に借りられました。
「はい。」って本を渡してくれたときに、図書カードで表紙が隠れてたのは、偶然か必然か。


いつから、児童書になったのだ。
そして、そろそろおしゃみてが届くのだが、また”下”なのか。

答えは数日後。