改めて考えてみて「絶チル」ってすごい略称だなって思ってたり、
某アイドルグループでの総選挙でもばらまき公約(衣服的なものとか、サービス的なものとか)を掲げたら面白そうだな
って思ったりしながら窓の外の雨の京都を眺めながら過ごしていた授業中。


いきなりボクの座っていた3人掛けの机に一人のギャルが遅刻して入ってきました。
基本、ボクが3人掛けに座っていても他に誰も座りません。なぜかボクの机は毎回不人気です。
知り合いにも言われます。
「なんでお前のとこだけ誰も座らへんやろな?www」

まぁ余計なお世話ですね。ほっといてほしいです。

さて、先ほどのギャルですが入ってきて、鞄をごそごそとしたっきり、机の下しか見ていません。

「早速、携帯電話かな」と思っていたボクには、彼女の机の下にあった手が持っていたものなぞ、絶対に予想できませんでした。




『自由からの逃走』



(=^・・^=)???????

なんかボロボロの本を一生懸命読んでたんですけど。

自由から逃走したいのかな?
でも見た目ギャルだし、まずギャル的見た目から脱出すれば良いのに。
あーでも、ギャルでも『自由からの逃走』読むんだね、フロムすげーよ、フロム。
てか、ただのレポートの準備じゃね?読まねーよwwwギャルだぞ、見た目メガッサギャルだぞ。
権威主義的パーソナリティーギャルだな。こいつはKPGだな。

などなどなど、様々なことを考えてました。
そしたら、いきなり本を閉じて、机の上で寝始めました。
膝の上で本を両手で持ったまま、顔だけを机の上に載せて寝始めました。
ボクの希望と正反対に顔がこっちを向いています。
ギャルの寝顔は希望していませんでした。誰にでも好きなタイプとそうでないタイプがあるのです。
※あくまで個人の感想です。 です。


結局、そのまま授業終了。
彼女の目的やいかに。


あなたの街のイレギュラーギャル募集!

イレギュラーギャル。
0°と360°だね。
反対の反対は自分の足元?
いとこのいとこははとこ?自分?

てか、そもそもギャルが対極でないと感じる人もいっぱいいるのか。